滞在しているコンドミニアムから近いビーチマリオットホテルに「アランチーノ ディ マーレ」という評判の良いイタリアンレストランがあったので、朝食ビュッフェに出かけてみました。通りに面した開放感のあるテラス席でいただきます。ハワイは湿気が少ないので、日陰のテラス席は涼しくてとっても気持ちがいいですね。ビュッフェのお味は、まあまあかな？ というところで、メニューが少々さびしい感じ。
その場で注文して焼いてもらえるクレープスタンドがあるのが面白かったです。
長女はクレヨンと塗り絵の紙を貰って、楽しく塗ってました。こうした子どものためのサービスがハワイではいろんなところで用意されていて、嬉しいですね。
ワイキキでショッピングとランチ
当初の予定では、食後はダイヤモンド・ヘッドに行くつもりでした。ところが、フロントでタクシーの手配をお願いしてみたところ、この日は午後からダイヤモンドヘッドが清掃のため閉鎖されるとのこと。残念～。
予定を変更して、今日は街遊びとしました。すでにおなじみのＤＦＳ近辺へ向かいます。
義母は別行動でショッピング、我々夫婦と長女はお土産探し。海外旅行のお土産って、意外と難しいんですよね。
立ち寄ったショッピングセンターでフラの無料レッスンがあり、長女も飛び込み参加して楽しそうに踊っていました。最初は一番後ろにいたんですが、だんだん前進して最後には最前列に……。さすがです。
こうした無料フラレッスンはワイキキの色んなところで開催されているようでした。
お昼時になって義母と合流。街をぶらぶらしていると、いつも長～い行列ができているチーズケーキファクトリーに空席がある様子！ すかさず入店しました。ここはガイドブックなどでもよく紹介されている人気店です。
大通りに張り出したテラス席にて、チキン入りのサラダとチーズのパスタ、オリジナルチーズケーキを注文。料理もケーキも、すごく美味しい！ 人気があるのも納得です。
午後からもまた別行動。義母は引き続き街散策＆ショッピング、親子３人は水着に着替えて海へ。ワイキキビーチを横断してみよう！ ということで、西の端までタクシーで移動し、ビーチを東に移動しながら海水浴を楽しみました。
ところが、コンドミニアム近くのビーチと違って防波堤がないため波が高く、何度か頭から波をかぶってしまった長女は、肌寒いせいもあって少しテンションが下がり気味になっちゃいました。４歳児には穏やかな海のほうがよかったね、ごめんごめん。
雰囲気も素敵なハイズ・ステーキハウス
夕食は前日に予約しておいたハイズ・ステーキハウスへ。ワイキキのステーキ店の中でも高級かつ人気のある店のようです。
抑えられた照明に生演奏と、非常にシックな雰囲気のある店内なので、長女が騒がないように気を使いました。長女も空気を読む子なので、一生懸命いい子にしてくれました。
ハワイのレストランは子ども同伴OKのお店も多く、ここハイズ・ステーキハウスでも子ども椅子などの用意がありますが、予約時にきちんと連絡すること、行儀よくできる年齢までは連れて行かないことは大事だなと思います。
ここで長女が大声で騒いだりしようものなら、せっかくのディナーも肩身が狭くて美味しくは食べられませんものね。
メニューは日本語のもあって安心です。スープにサラダ、パスタ、Ｔボーンステーキ、温野菜の盛り合わせを注文。
カニのスープがとってもおいしかったです。でっかいステーキも、さすがのお味。長女も満足してにっこにこの笑顔でした。お肉、大好きだものね。
少々残念なことに、近くの席に日本人グループが案内されていたのですが、そのグループがフラッシュを炊きながら写真を撮ったり、大きな声でお喋りしたりと、あまり行儀のいい態度ではありませんでした。同じ日本人として、ちょっと恥ずかしい。
ただ、退店するときにわかったのですが、通された奥の方の席は生演奏などある店の中心部から離れた、厨房近くのあまりロケーションの良くない席だったようで、もしかしたら騒ぐ可能性を考えてちょっと隔離されていたのかもしれません。早い時間の予約だったので、入店時はこのあたりがよく分からなかったのです。（といっても、同じエリアに地元のかただろう白人のご夫婦も通されていましたが）
子連れの日本人ですからそういう扱いをされるのもある意味納得というか、むしろありがたいので我が家としては良かったのですけどね。
ダンスとイリュージョン！マジック オブ ポリネシア
大満足で店を出て、マジック オブ ポリネシアへ。ディナーなしの席なのでちょっと端っこのほうで、手元の細かな動きなどはさすがに見えにかったでしたが、充分楽しめました。
内容は、ジョン・ヒロカワ氏の笑いあり感動ありの大掛かりなマジックと、ポリネシア地方のダンスショーが融合した舞台。
指名されて舞台に上がった日本人の中年男性「サトウさん」が楽しいボケを連発し、それにマジシャンが英語と片言の日本語で突っ込むというやりとりに、場内は大盛り上がり！ 間違いなく、サトウさんがこのショーのMVPでした。
あまりの面白さ＆計算されたようなボケっぷりに「あのひとはサクラに違いない！」と夫婦で断言しちゃいましたが、帰国して検索してみると同じように指名されて舞台に呼ばれた人の体験談が続々と！ どうやら正面近くの席の日本人男性を狙っている模様。指名されたら大変でしょうが、いい記念になりそうです。