前日に買ってきた食材を使って、部屋で朝食。パンにヨーグルト、ハムエッグに牛乳となかなか充実したメニューです。
前夜に雨が降ったので路面はところどころ濡れていましたが、空はよく晴れてお出かけ日和でした。
出かける準備をして下におりると、コンドミニアム前にはもう迎えの車が来ています。
今日はチャーターしたバンに乗り、オアフの内陸から北岸（ノースショア）を巡る観光の日。
モアナルア・ガーデンパーク
最初に訪れたのはモアナルア・ガーデンパーク。ここにはＣＭで放映されている「日立の樹」の実物があります。
観光客は当然ながら日本人ばかり。きれいに整備された芝生の上に「日立の樹」を始めとする巨大なモンキーポッドがいくつも立ち並ぶ、気持ちの良い場所でした。
近くに寄って見上げるとその大きさに圧倒されます。
ドール・プランテーション
続いてはオアフ島中心部にあるドール・プランテーション。
日本でもバナナやパイナップルでおなじみのドール社の観光農園です。南国フルーツの植わった庭を抜けて、パイナップル・エクスプレス発着場へ。
オープンエアのディーゼル機関車に乗り、およそ２０分かけて農園をめぐります。
心地よい風を受けながら、パイナップルをはじめとするさまざまな南国フルーツの姿や、雄大な内陸オアフの景色を堪能しました。
降車後にはジュースとカットフルーツで一服して、さらに北を目指して移動。
ノースショア
赤土の畑の中の一本道をひたすら走ると、しばらくして前方にきらきらと輝く海の姿が。ノースショアに到着です！
次なる目的地は毎週日曜の朝に開催されるファーマーズ・マーケット。
花や野菜、土産、食べ物やアクセサリーなど地元の物産を売る屋台が立ち並びます。ガイドさんもよく家族で訪れるという、観光よりも生活に密着したマーケットでは、ワイキキでは溢れるほどいる日本人観光客の姿もなく、ちょっとした地元民気分が味わえました。
ガイドさんおすすめの店の野菜や、ハワイ産のはちみつ、ポップコーン（巨大）やアイスキャンデー、名物のグリーントマトフライなどを購入。
この近くに海亀のよく来るビーチがあるというので立ち寄ってみました。このビーチも観光客が少なくて落ち着けます。水着を持ってこなかったのが残念でした。
ガイドさん曰く、ハワイではどこに観光に行くにも水着は必携とのこと。
海亀は波間にいる姿が遠目に見えたが、残念ながら浜に上がってくることはありませんでした。
ハレイワの街へ移動、まずはハワイ風かき氷であるシェイブアイスに挑戦！
シェイブアイスのお店としてはもっとも有名な、マツモト・シェイブアイスです。
いつも行列のできる店らしいのですが、タイミングが良かったのか、たいして待たずに買うことができました。
注文はラージサイズの３色シロップにコンデンスミルクをかけたものをひとつ。
早速、店の裏のベンチで早速食べてみます。……美味し～い！！！
薄く削られた氷はふわふわで口当たりが良く、シロップはそれぞれがしっかりフルーツの味がするし、コンデンスミルクもたっぷりで、大満足！
あっという間に食べきってしまいました。
近くではチキンの丸焼きの屋台が食欲をそそる煙を漂わせていました。棒に刺した丸鶏をぐるぐる回しながら焼き上げるフリフリチキンはハレイワの週末の名物だそうです。
チキンのハーフサイズをひとつ買ってから、ハレイワ最大のショッピングモールであるノースショア・マーケットプレイスへ。コーヒーショップや、雑貨類の並ぶ土産物屋でお買い物。ここで買ったコーヒーがかなり美味しかったらしく、義母が気に入っていました。
昼食はこれまたノースショア名物、シュリンプ（エビ）のトラック屋台でプレートランチ。ガイドさん推薦のお店「マッキーズ」にて、おすすめに従い「オリジナル」「ガーリックバター」「ココナツシュリンプ」の３皿を、屋台でハエを追いつついただきます。
大人３人にはガーリックバター、長女にはココナツシュリンプが好評。
エビのほかにサラダとパイナップル、ライスという、シンプルなプレートながらやはりボリュームたっぷりで、全部は食べきれず、持ち帰ることに。
ノースショアでの観光はこれにておしまい。ワイキキへ戻る途中にガイドさんにおすすめされ、大型スーパー「セイフウェイ」にて野菜や肉、ミネラルウォーターなどを購入。
最後に、翌日開催される「グレート・アロハ・ラン」のエキスポ会場にてエントリーの手続きをしました。
直前までの相談の結果、大会には夫婦二人で参加し、義母と長女はお留守番ということに。
この「グレート・アロハ・ラン」については次回の記事でたっぷりと。
ワイキキでショッピング＆フラショー
時間オーバーにも快く付き合ってくれたガイドさんに礼を言って別れ、一旦コンドミニアムの部屋へ。
帰りの車でぐっすり寝てしまった長女と付き添いの主人を部屋に残して、義母と二人でワイキキ市内へショッピングに出かけました。
義母が友人から頼まれたブランド品や、私のバッグ、土産品などを買って、ビーチサイドの大通りを歩いて帰っていると、クヒオビーチのフラショーの準備が始まっていました。
せっかくなので、芝生に腰をおろして始まりを待ちます。
日没とともにトーチに火がともされ、最初に男性のフラ、続いて子供たちのフラ、若い女性のフラと続く。無料のショーということで、地元の発表会といった雰囲気でした。
しばらく観てから部屋へ。疲れ切った長女は起きる気配全くなし！
お昼のエビの残りとフリフリチキンで夕食にしました。