自分や家族の体調が悪いときや、怪我をしたときなど、
「救急車を呼ぶべき?」
「休日(夜間)だけど救急外来に行くべき?」
「病院へ行くべき?それとも自宅で安静にしていたほうがいい?」
……と悩むこと、よくあると思います。
横浜在住であればぜひブックマークをおすすめしたいのが、「横浜市救急受診ガイド」。
詳しくは実際に上記サイトにアクセスしていただけばいいんですが、2017年3月現在の内容もご紹介しておきます。
アクセスするとまず、PC・スマホのどちらで見ているかを問われます。
続いて、利用規約への同意を確認する画面。
利用規約に同意後、すぐに表示されるのがこちらの症状確認です。
特に緊急性の高い項目を優先的に表示しているのでしょうね。青い枠のどれを選んでも、
119番を促すこちらの画面が表示されます。
「どれにも当てはまらない」を選んだ場合は、
大人かこどもかを問われます。
「こども」をクリックしてみました。
部位や症状を問う図が表示されます。
「発熱」をクリックしてみました。
最初の質問と、応急手当のアドバイスが表示されます。赤枠は全て「すぐに救急車を呼んで下さい」のページへつながります。
「どれにも当てはまらない」を選ぶと、
二番目の質問。黄色い枠の症状をクリックした場合、
いますぐ(2時間以内)の受診を勧める画面になり、受診科目や医療機関案内へのリンク、救急医療情報・相談ダイヤルが案内されます。
2番目の質問でも「当てはまるものがない」と回答した場合、
発熱の場合は、受診を勧める画面(夜間であれば翌日でもよい)となりました。
子供の発熱に関しては基本的に医療機関を勧めるようですが、症状によっては、
様子見を勧める判定になることもあります。
求められる操作がシンプルで、文字も大きく、非常に使いやすいサイトだと思います。最初の症状確認では赤ではなく優しいブルーを使用しているのも、必要以上のパニックを煽らない狙いでしょうか。
私が横浜在住なので横浜市のものを紹介しましたが、同様の「救急受診ガイド」はいくつかの自治体でもあるようです。
東京都
神戸市
埼玉西部消防局
北九州市
堺市
検索で出てきたものからいくつか紹介してみました。お住まいの自治体のものも探してみて下さい。