しばらくまえに話題になった「本職さん」こと、「警視庁犯罪抑止対策本部 (MPD_yokushi)」のTwitterアカウント。
本日こんなツイートをされてました。
(災対( @MPD_bousai )からの無茶振りに応えようと思い、家の非常持出袋を確認いたしました。残念ながらお茶請けになりそうなものはありませんでした。その代わり消費期限が7月3日のカンパンが入っておりました。入れ替えなければ…)(甲)
— 警視庁犯罪抑止対策本部 (@MPD_yokushi) June 17, 2013
これを読んで思いだしたのが、「えいようかん」という商品。
井村屋ウェブショップ/商品詳細 えいようかん(1箱)
あずきバーで有名な井村屋さんの商品で、5年以上の長期保存が可能な小分けの羊羹になってます。従来品と中身はほぼ変わらず、パッケージの工夫で長期保存を可能にしたものとのこと。
もともと羊羹は手軽にエネルギーが補給でき、適度に水分を含むので食べやすいため、登山家などに愛用されていたそうです。
非常時に甘い物はリラックス効果がありますね。
ましてや非常事態に怯えている子どもには、甘いおやつはとても嬉しいものだと思います。
3.11、東日本大震災。横浜は震度5ほどで、幸いにも停電やものが落ちる程度の被害でしたが、余震が続く中、暗い室内にいるのが怖く、マンション敷地内のひらけた場所にご近所さんと集まって夕暮れまでの時間を過ごしました。
当時幼稚園児の娘を含め、子ども達は不安げな表情でしたが、お菓子を交換して食べているうちに表情がほぐれてきたことを思い出しました。
というわけで、「えいようかん」。賞味期限が近づいたら普通におやつとして消費できそうですし、いくつか備蓄しておこうかなと思ってます。
バラにして普段使いのバッグにいくつか放り込んでおくのも良さそうですね。
上記の井村屋さんのオンラインショップの他、アマゾンなどでも取り扱っています。