2011年子連れハワイ旅行記編(1)羽田発ハワイアン航空便&アストン・ワイキキ・サンセット

夜8時すぎ、羽田空港の真新しい国際線ターミナルに集合、まずは夕食。できたばかりで新たな観光スポットになっていた羽田空港国際線ターミナルの「江戸小路」はどの店も大行列。

いよいよ出発! ハワイ旅行

カウンターでチェックインを済ませ、身軽になってしばらく空港内を散策。5階にはスロットカーのサーキットがあり、長女が挑戦しました。意外と簡単だったようで、終了までコースアウトをすることもなく上手に走らせていました。
午後10時をまわると、店舗も次々と閉店しはじめます。そろそろ出国審査に向かうことに。

保安検査と出国審査は並ぶ人も少なく、拍子抜けするほどスムーズに通過。便数の少ない羽田の利点ですね。
出国エリアにはブランドショップがずらりと並び、こちらはまだまだ営業中でした。

ハワイアン航空に割り当てられたゲートはかなり遠くにあります。義母と長女は、係員のお姉さんの運転する電動カートに乗せてもらって搭乗ゲートへ移動。軽快な音楽とともにゆっくりと進むカートは遊園地の乗り物のようで、長女も大喜びでした。

ロビーのテレビではちょうどフィギュアスケートの四大陸選手権の模様が放映中。見入っているうちに、搭乗開始のアナウンスがありました。
飛行機まではシャトルバスで移動です。大混雑のバスに乗って飛行機の近くまで移動し、階段をのぼって乗り込みました。
座席は窓際の2席を2列。義母と主人、私と長女の組み合わせで座ります。時刻はすでに深夜、私の膝の上に丸くなった長女は出発を待たずに眠りに落ちました。

離陸後、アロハを着た乗務員から飲み物と機内食が配られます。日本人の乗務員は見当たらないけれど、愛想がよくサービスには好感が持てました。
メニューは深夜という時刻を考慮してか、ごまだれのそうめんという軽いもの。なかなか美味しかったです。

食後は機内の灯りが落とされ、夢の世界へ。おやすみなさい。

ホノルル空港到着

気付くと飛行機は明るい空を飛んでいました。ほどなく朝食サービスが始まります。
メニューはご飯にミートソースのオムレツ、スープ、フルーツとヨーグルト。これまた美味しい! ハワイアン航空の機内食はレベルが高いですね。
食後にはマカデミアナッツチョコレート。

定刻通りにハワイに着陸しました。現地時刻はすでに昼近く。
飛行機をおりるときつい日差しが降り注ぎ、汗ばむほどの陽気でした。寒い日本から南国にやってきた! と実感します。

入国審査も人数が少なく、あっという間。係官が簡単な日本語で指示してくれるのは、さすが日本人観光客の多いハワイといったところ。

スーツケースを受け取って外へ。ドル現金の持ちあわせが少ないため、まずはどこか店で買い物してトラベラーズ・チェックを換金――と思ったら、バゲージクレームの外には店が見当たらず、当てが外れてしまいました。うろうろとさ迷ったあげく、出国ターミナル近くの両替所でやっとドルを入手。

さてワイキキへ……というところですが、流しのタクシーなどないハワイ。送迎の手配をしておらず、タクシーを呼ぼうかと話しているところに、乗り合いシャトルバスの運転手に声を掛けられました。
料金を確認し、乗り込んでいざワイキキへ。

コンドミニアムにチェックイン&海水浴

前回の記事でも書きましたが、今回手配したのはワイキキの街の東の端にある38階建てのコンドミニアム「アストン・ワイキキ・サンセット」。
到着後、すぐにチェックインできました。案内されたのは31階の山側の部屋。
窓からは運河と住宅地、内陸の山並みが望めます。
hawaii_20110225_778
ハワイではいわゆる「オーシャンビュー」、海の見える部屋が良いとされますが、このコンドミニアムは海から少し離れているため海側の部屋でもあまり眺望は良くありません。
クチコミでは山側の部屋のほうがやや安く、むしろ景色も楽しめるとのことでした。
そもそも海を見てたのしい昼間は部屋にいる時間が短いですしね。実際この部屋、海は見えないけれど、夜には見事な夜景も堪能できたので満足です。

間取りは広々とした1LDK。で、寝室にはクイーンサイズのベッドがあって、リビングのソファもベッドになる4人部屋です。フルキッチンに、カウンターを兼ねたダイニングセット、デスク、大型液晶テレビと設備も充実。内装もきれいで、とても居心地の良い部屋でした。
hawaii_20110225_781  hawaii_20110225_783

左の写真が寝室、右の写真がリビングのものです。(最終日に記録として撮った写真なので散らかってますが……)

部屋で荷物を整理して着替え、早速ビーチへ。ビーチへはコンドミニアムからまっすぐ南へ2ブロック。ちょうど堤防内の波の少ないエリアなので、長女が遊ぶのにちょうどいい場所です。
冬(雨季)といっても水温が高く日差しもあるので、海水浴にはもってこいの陽気でした。

hawaii_20110219_020

主人と娘が海水浴を楽しむあいだ、義母と私は日陰のベンチでひと休み。目の前はワイキキ一番の大通り、カラカウア・アベニューで、観光客や地元民がぶらぶら歩く様子が見えます。
吹き抜ける風と、のんびりした空気が心地良い。南国に着たことを実感します。

ワイキキ中心部散策

ひと遊びしてから部屋に戻って着替え、ワイキキの中心部まで移動。コンドミニアムがワイキキの東端にあるため、20分ほど歩きます。
DFSギャラリアにある「地球の歩き方」デスクにて、予約していたベビーバギーをレンタルし、ロイヤル・ハワイアン・センターのフードコートにて夕食としました。
大人3人がそれぞれ別なお店で買ってきたメニューは、ロコモコと中華プレートとバーベキュープレート。評判のいいヤミーコリアン・バーベキューのチキンがやはり美味しかったです。そして、ボリュームはさすがのアメリカンサイズ!
少々苦戦しつつ、なんとか平らげました。

夕食後はインターナショナル・マーケット・プレイスをぶらぶら歩き。ここは比較的安価な土産物やアクセサリー、衣料品を売る小さな店が並ぶ商店街で、ワイキキの中心部にありながらアジアのマーケットのような雰囲気があります。
私と長女はハイビスカス柄のキャミワンピースを購入。義母は長女のものとおそろいの柄のワンピースを姪っ子のお土産に買っていました。
長女はこのワンピースがいたく気に入ったようで、滞在中何度も着ていました。

奥のフードコートでハワイアンミュージックとフラダンスのステージが始まっていたので、しばらく見物。フラダンス教室の生徒と見られる人々の出番もあって、アットホームな舞台でした。

hawaii_20110219_036

そのうちにぐっすり眠ってしまった長女をベビーカーに乗せ、途中のスーパーマーケット「フードパントリー」で肉やパン、菓子などを買って部屋へ。
買ってきた分厚いステーキ肉を早速焼いて食べてみますと……脂っこくなくて美味しい!
起き出した長女も気に入っていました。

翌日に備えて就寝。寝室を夫婦と子ども、リビングのソファベッドを義母が使うことにしました。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク