我が家の海外旅行の楽しみのひとつは、現地でしか見られないスポーツやショーを見ること。
今回の台北旅行でも、京劇を見に行くことにしました。
タイペイ・アイ
【タイペイ・アイ、中華伝統芸能を推進する観光劇場です。中国語、英語、日本語などの言語に対応し、最高のサービスをご提供します。http://www.taipeieye.com】
見に行くことにしたのは「タイペイ・アイ」という常設ステージです。観光客向けですが、そのぶん子連れでも楽しめそう。
予約は上記の公式サイトからもできるのですが、よく知らないサイトでのクレジット決済はちょっと不安……
台北ナビさんのページから予約をして、当日に現地で支払うことにしました。
【臺北戯棚 TaipeiEYE(予約) | 台湾ツアー予約-台北ナビ】
こちらから、日程の合う土曜日のプログラムを予約。
上記ページには書いてないのですが、当日、予約クーポンを印刷して窓口に持って行くと15%オフにしてくれました。ラッキー♪
感想
準備編と言いつつ、感想もまとめちゃいますね。
ひとことで言うと、すっごく良かったです!
当日は開場時刻より前に着きましたが、GW中の土曜だからかもう開場していました。
自由席なのでまず座席をゲット。日本語字幕は右のスクリーン、前のほうがいい、というクチコミを見ていたので、舞台に向かって右、前のほうの席を確保しました。出入り口にも近いので、万一2号がグズっても、すぐに抜けられそうな場所。
開演前ロビーではお楽しみが満載。
胡弓の生演奏や、
メイクの実演、(上の青いドレスのお姉さんとはメイク完了後に2ショット写真を撮らせて貰えました)、あとは衣装と冠を着けて写真を撮れたり、操り人形で遊べたり。
開場まで40分ほどありましたが、1号とふたり、ロビーでずーっとウロウロしていました。(2号と父は座席でのんびり。ここまで抱っこ紐で抱いてきていたので、2号はとーちゃんの胸でスヤスヤ……)
前半:人形劇
そうこうしているうちに前半が開幕。前半は歌と操り人形の出し物でした。
こんな感じで、男女二人が操り人形の妙技を見せてくれます。
観光客向けということで、解説など入るのかと思いましたが、そういったものはありません。
非常に細かい、人間的な動きや、獅子舞では可愛らしい踊りが見られて、感心しました。
人形がこのサイズで、舞台の低い位置で演じているので、前のほうの座席のほうが見やすいですね。1号は前の人の頭のあいだから一生懸命見ていました。
前半が終わって、20分の休憩。この時間にもロビーで色々お楽しみがあります。
生演奏と歌の披露。
開演前にあった、衣装を着けての写真や、演者さんと並んでの写真、人形遊び体験なども引き続きありました。
観客の多くが出てくるので、広くないロビーは人でごった返していました。開場前にたっぷり楽しんでいて良かった!としみじみ。
後半:京劇「白蛇伝」ハイライト
後半のステージは、いよいよ京劇。有名どころのお話のハイライトを見せてくれます。この日の演目は「白蛇伝」。
主役である白蛇とその妹、白蛇の夫をかくまう高僧との会話劇から始まります。
衣装や声は綺麗、表情も良いのですが、やや退屈なところも。
しかし後半の護法童子VS白蛇&水の眷属の場面は、アクションに次ぐアクション! すごかったです。
跳んだり跳ねたり、大きな旗や剣を振り回したり、ジャグリングのように投げたり。
サーカスや大道芸のアクロバットを華麗な衣装でやっているようなステージで、とっても見応えがありました。
幼稚園くらいから大人まで楽しめる舞台だと思います。行って良かった!