2011年子連れハワイ旅行記編(7)ハウツリーラナイとパールハーバー、そして帰国の途に

とうとうハワイ滞在最終日です。この日の朝食はタクシーを呼んで、ワイキキの東のはずれにあるニューオータニカイマナビーチホテル内、ハウツリーラナイにて。ハウツリーという大きな木が木陰を作る、気持ちのいいテラスレストランです。

ハウツリーラナイで名物エッグベネディクトに舌鼓

このレストランの名物「エッグ・ベネディクト」(イングリッシュマフィンにベーコンやポーチドエッグをのせてソースをかけたもの)が、とっても美味しかったです。ワッフルも美味しかったし、わざわざ食べに来る甲斐あり!

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帰りは海沿いを散歩しながらぶらぶらと戻ります。
途中、海に突き出た桟橋で魚に餌をやっている男性に出会いました。長女も少し分けていただいて餌やり。
日本では水族館でしか見られないような、きれいな模様の魚が何種類も寄ってきました。海が澄んでいるので、魚が集まってくる様子がよく分かりますね。

部屋に戻り、荷造りをして、一週間暮らした部屋を後にします。
とても居心地が良かったので、名残惜しいです……。

チェックアウトを済ませ、フロントに荷物を預けてワイキキ中心部へ。
ベビーカーを返却し、最後のショッピングです。ご近所さんへのお土産にホノルル・クッキー・カンパニーでお買い物。ここのクッキー、以前にいただいたんですけど美味しいし見た目も可愛いしで、お土産に使いやすいんですよね。
外国には日本みたいな「旅行に行ったらお菓子のお土産」の文化がないので、ちょっとしたお土産に困ることが多いですが、さすがにハワイ。日本人のニーズにあわせたものが売ってるなあと思います。

それからふらっと入ったクレイジーシャツのデザインがとても我が家好みだったので、自分たち用とお土産用でTシャツをたくさん買いました。(主人はこの旅行では友人への土産をTシャツに決めて、色々な店で買ってました。普段着Tシャツって数あってもあまり困りませんし、けっこういいかも)
このときお揃いの柄で買った私と長女のハイビスカス柄Tシャツは、めちゃくちゃヘビロテして色褪せ&首回りヘロヘロになるまで着ました。レディスは軽くシェイプしたラインがすごくきれいで、フレンチスリーブ&短め丈なのでロングスカートの上に合わせるときなど大活躍! おすすめです。

パール・ハーバー

すっかり長女お気に入りのワイキキ・トロリーに乗り、コンドミニアムまで戻って預けた荷物を回収。タクシーを呼んで、空港へ移動します。

ちょっと早く着き過ぎちゃいましたが、40分ほど待つとカウンターが開いたので、すぐさまチェックイン。
身軽になってパール・ハーバーへ出発しました。

ここでは鞄類を一切持ち込めません。お金を払って手荷物を預ける必要があります。
貴重品以外の荷物をすべて預けてから、アリゾナ記念館ビジターセンターへ入場。
フライト時間が迫っているため、海上に浮かぶ慰霊棟・アリゾナ記念館訪問は残念ながら無理でした。
第2次世界大戦当時の潜水艦であるボーフィン号の内部と、隣接のミュージアムを見学して、空港に戻……ろうとしたのです、が。

なんと、現金が足りない!
トラベラーズチェックやドル現金が余っても仕方ないよね~、と積極的に使いすぎた結果、うっかり現金不足になってしまったんですね。
ちょっと焦りましたが、期待通り施設内にクレジットカードのキャッシングATMを発見。こういうときのためにキャッシング枠のあるカードを持ってきていたので、どうにか事なきを得ましたが……。
ここでキャッシング枠のないカードしか持っていなかったり(我が家は基本キャッシングはゼロにしているので、普段使いのクレジットだとキャッシングができないのです)カードの暗証番号を忘れたりしていたら、かなり困ったことになっていたことでしょう。

現金を使い切るのは慎重に! という教訓でした。

帰国

手荷物検査を経て、出国エリアへ。途中、ラウンジを探して動き回りすぎて、検査を再度受けさせられる一幕もありましたが、無事出国エリアに落ち着きました。
残った現金で買い物などしながら時間をつぶします。
夕方のフライトのため、離陸時刻が近付いたころには土産物屋は次々と店じまいしてしまって、少しさみしい雰囲気でした。

定刻よりやや遅れて搭乗。
席は行きと同じく窓側2席2列でした。行きと違ってさすがに長女は起きていましたが、心配していた離陸時の耳の痛みもなく、塗り絵などでしばらく遊んだあと私の膝で眠ってしまいました。
さすがにお疲れの様子です。

機内食はバーベキューチキンとチョコレートケーキ。美味しくいただいて、日本到着までひと眠りします。帰国便はフライト時間が長いのがちょっとしんどいですね。

着陸前の軽食はラップサンドで、残念ながらこちらはやや固かったです。
軽食を包んでいたハワイ柄の風呂敷(色々な柄がありました)をお土産にもらえました。実用的な記念品で嬉しい! 実際お弁当包みとしてこのあと活躍してくれてます。

日本語があまり通じないのがネックではありますが、総じて羽田発ハワイアン航空便はサービス良し、機内食よし、価格よしで、コストパフォーマンスは非常に良いと感じました。

およそ10時間のフライトを経て、羽田に到着。税関を抜けスーツケースを受け取ったころにはすでに深夜です。
義母は空港まで迎えに来てくれた東京在住の叔母と合流して叔母宅へ、残り3人は横浜の自宅へ。
お疲れ様を言い合って空港でお別れしました。

こうして、6泊8日の子連れハワイ旅行は終了です。大きなトラブルなく無事帰国できたことがなによりでした。
リゾート旅行というのが初めてだったので、はじめは「一週間も何するの?」などと悩んだものでしたが、行ってみれば面白いことばかり。
あっというまの8日間でした。

またいつか、みんなで行けるといいなあ。
おつかれさまでした。

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