家計管理ってその家によってやり方が違いますよね。我が家は結婚当初に「家計は妻担当、ただし家計簿をつけること」と取り決めて、以来10年、ずっと私が家計を握っています。
給与明細も見せてもらってるので、かなーりガラス張り。
管理対象は夫婦の銀行口座とクレジットカード、現金出納の一切合切。月々の小遣いを決めて給料日に現金で渡し、その範囲だけは明細をつけなくていい決まりになってます。クレジットで小遣いの範囲の支払いをしたり、逆に小遣いで家計の範囲の支払いをした場合は後日精算。(まあこの辺はある程度ざっくりにしてますが)
使っている家計簿はPCソフトの「家計簿マム」。結婚当時使っていたパソコンにプリインストールされていたので、ずっとそれをバージョンアップしながら使っています。
家計簿ソフトの最大手だけあって、なかなか使いやすいです。
つける頻度ですが、やる気のあるときは2~3日に1度。うっかり放置しちゃったときは、お恥ずかしながら最悪数ヶ月分まとめてつけてます(笑)
毎日のこまごまとした記録というよりは、ざっくり年間の流れを把握するためにつけているので、数ヶ月空いた結果使途不明金が少々出てもよし!というおおざっぱな方針。
これがつけ続ける秘訣かもしれません。
まとめて記録してもなんとかなる秘訣としては、
- 貰ったレシートはすべて保管
- 銀行やクレジット等のネット明細サービスを活用
- 品目1点ごとの記録はせず、「食費」「日用品」などまとめて記録
- レシートの出ない支払いはメモしておく
ってとこでしょうか。
1については、しばらくサボると膨大なレシート量になるんですが、そういうときは家のひきだしにいったん突っ込んでおきます(そのタイミングでつければいいんですけどね~)。あと、長財布を使ってひとつのポケットをレシート専用にし、最新のレシートを手前に入れる習慣をつけておくと、あとでまとめて記録するときも日付順になっていて楽ちん。
2はやってる人も多いかと。上で紹介している「家計簿マム」だと、銀行のネットサービスでダウンロードできる明細データを取り込める機能もあってすごく便利です。
ただ、完全にネット明細のみにしてしまうのも不安なので、通帳や紙明細も発行するようにして、たまに通帳記帳に行くようにしてます。紙の通帳ありにすると、銀行のネット明細は前月1日までしか遡れないのがちょっと不便ですが。
3ですが要するに「にんじん○円 だいこん○円」じゃなくて、「スーパーで食品○円」の単位で記入するってこと。1品1品の底値の記録とかしたいなら明細入れてくほうがいいんでしょうけど、絶対面倒になって放り出したくなるので。
品目は、金額の高い買い物のときだけメモとして付けておくようにしています。
4、これ、大事です。これさえ気をつければ数ヶ月家計簿をサボってもなんてことない。メモのつけかたですが、以前は携帯のメモ機能や、機種によっては付属してるお小遣い帳機能を活用してましたが、最近はiPod touchでこれ。
AngelStaySooty
ジャンル: ファイナンス – ライフスタイル
リリース日: 2012-05-17
価格: 0円
posted with sticky on 2013.6.21
ジュースや切符買ったり、食券制のところで食事したり、グループで食事に行って割り勘にしたり、レジャーでお金を使ったり、そういうレシートの出ない出費の際にこれでぱぱっとメモを取っておいて、あとで家計簿に転記するだけ。習慣にしてしまえばたいした手間ではないので、楽ちんですよ~。
贅沢を言えばPC上の「てきぱき家計簿マム」と連携できるこの手のソフトがあれば完璧なんですけどね。
「家計簿マム」の会社が開発した「マムクラウド」というクラウド家計簿サービスは始まっているようですが、まだまだシステム連携は課題のようで、開発状況を見守っているところです。
そんなこんなで10年分のデータがずっしり溜まった我が家の家計簿。年計画面を見るとなかなか壮観だし、色々なことがわかってきて面白いですよ。
だいたい四半期~半年ごとくらいに夫婦で確認して、貯蓄額や収入/支出のバランスを確認、今後のお金のことについて話し合うようにしています。
以上、我が家の家計簿についてご紹介でした。